西東京市と近在地域に在住・在勤の慶應義塾塾員の会
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 私たちの地元の歴史は、大勢の方が関心をお持ちです。下記のように開催基本方針で「歴史散歩」を行っています。

[基本方針]
 ① 歩いて回ることを原則とし、健康保持の一環とも考えて実施する
 ② 集合時間(9時半とする)に指定西武線駅改札前の集合場所に居た者を参加者とみなす
 ③ 12時前後に西武線駅着になるようなコース設定を原則とし、駅でいったん解散し有志は食事をともにした反省会をもつ
 ④ 雨天は程度に応じて各人解釈に任せる(少雨時は実施) 集合場所での9時半に最終判断する
 


 第7回 [市域西北辺を訪ね歩く]
   
   2016年10月2日、市域西北辺を、ひばりが丘駅集合・出発 → 田無駅到着のルートで実行されました。
   雲ひとつない好天(暑い!!)のもと、参加者は同伴者を含め10名。
   資料 : 第7回歴史散歩会 、 参考図1 、 参考図2 、 参考図3 、 参考図4  

   
 昭和の1桁時代、特異な教育で当時原野の地に進出した
    「自由学園」
 → その近くの、東久留米駅と中島航空金属を結んでいた
    「引き込み線跡地」
 → 一変しつつある前東京オリンピック前後話題だった
    「ひばりが丘団地」
 
→ 市指定文化財第1号の
    「石幢六角地蔵尊」とその近くの「青面金剛庚申塔」
 → 田無用水跡地 → 観音寺 →田無駅と歩きました。


 観音寺には立ち寄りましたが前回まであった本格的寺社は今回はありませんでした。なお、時間の関係で下野谷遺跡の出土品が陳列されている西原「郷土資料館」は省略しました
  
   
             青面金剛庚申塔前で

 今回で市域をほぼ全部回り終わりました。今後は過去ルート再踏破や新ルート開拓などを考えています。
   ほとんどの皆さんが、「第二の故郷」かもしれませんが、その故郷の昔に想いを馳せるのもよいものです。
   「庚申」、音で「こうしん」、訓で「かのえさる」、そもそも何?「青面金剛」って何?、疑問を持って訪ねると面白いものです。


 第6回  「小平発祥の地を尋ねる」
    次の予定で第6回歴史散歩会が計画されました   当日資料
     日時 : 2月22日(日) 9時半集合 12時ころまで
     場所 : 集合場所 西武拝島線東大和駅改札を出たところ
           散歩場所 東大和駅⇒小川橋⇒小川寺⇒神明宮⇒野火止橋⇒東大和駅

 雨予想、曇天で寒かったが4人集まりました
 
 天気予報は80%雨、
 地面が濡れていたが雨は降っていない
 4人集合 酷く寒い

 暖かい時期に再度本番実施予定で
 下見がしらコース散歩

 小川寺(しょうせんじ)で自動シャッターにて1枚
 

 
  [第1回~第5回の参照]

 第1回 : 日蓮宗下保谷域を歩く  福泉寺、大泉堀、天神社、題目庚申塔、 → 又六石仏群 など

 第2回 : 上保谷四軒寺を歩く    如意輪寺、宝珠院、宝晃院、東禅寺の四軒および尉殿神社、青面金剛庚申像など

 第3回 : 西東京南部を歩く      南芝久保庚申塔、持宝院、玉川上水など

 第4回 : 宿場町田無を歩く     観音寺、下田家、総持寺、田無神社、柳沢庚申塔、六角地蔵幢、など

 第5回 : 市南東部を歩く ニュースレター12(資料のページより見ることができます)参照

  第1回~第4回の記録もニュースレターに掲載されています



 [開設時初期] 

  お世話になっている地域、西東京三田会の地元の歴史を勉強しながら歩く会です。

  西武線駅に9時半集合、同じまたは違う西武線駅に12時に戻る予約不要の会です。



 
   田無の街は江戸初期の青梅道石灰運搬で開かれましたが、もともと一体だったらしい谷戸の湧水を谷頭とする
  新川沿い地域で、「テンマ(伝馬)」にからむいさかいがあって、田無谷戸と保谷上宿は分離したとの説があります。


     
    小平市は小川久兵衛が小川村を切り開いたことにはじまります。江戸初期は石灰運搬の青梅道においても
        田無と箱根ヶ崎の継場との間のなにもない平らな地で難所とされていました。

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